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生地の水通しの方法・やり方・目的
水通しの目的
水通しの方法・やり方
水通しすることで切り端が多少ほつれます。用尺ギリギリの場合や特にほつれやすいガーゼなどの場合は、ほつれ防止のため切り端を縫うなどの前処理が必要です。
たらいなどたっぷり水が入る容器を使い生地を水に浸します。まんべんなく水が浸るように。 浸す時間の目安は、綿なら約1時間程度。
絞るというよりは押さえて水を押し出す感じで、水がポタポタ滴らない程度に。雑巾のように固く絞ってしまうとシワがたくさん出来て地直しが大変になります。
シワを伸ばして中表で陰干しします。
生地の目地直し
半乾きの状態でアイロンをかけます。縦横の糸が垂直に交わっている状態になるように生地を引っ張って整えながらかけます。※プリント生地の場合、柄がはじめから歪んでいることがほとんどです。このプリントのゆがみは地直しでも直りませんので、歪みの少ない部分を使うなど工夫が必要です。