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世界の手芸雑誌ガイド — 日本から海外まで、あなたにぴったりの一冊を見つけよう
新しい布を手にしたとき、「さて、何を作ろう」とページをめくる雑誌がある。そんな一冊の存在は、ものを作る喜びをもっと豊かにしてくれます。日本の手芸誌は型紙や実用的な作り方を大切に守り続け、欧米の雑誌はデジタルの波に乗りながらも、テキスタイルへの深い愛情を発信し続けています。今回は国内外の主要な手芸雑誌を、それぞれの個性とともにご紹介します。
日本の手芸雑誌 — 型紙という文化
日本の手芸誌が世界的にも特徴的なのは、「実物大の型紙が付いてくる」という点です。袋を開いて、すぐ布に写せる。この実用性が、デジタル化の波の中でも根強い紙媒体の支持につながっています。
日本でもっとも広く読まれている手芸誌のひとつ。NHKのテレビ番組と連動しており、放送で確認しながら誌面のレシピを楽しむスタイルが長年にわたって支持されています。ソーイング、編み物、刺繍、布小物まで、ひとつの号でさまざまなジャンルをカバー。初心者でも迷わない丁寧な解説と、プロセス写真の豊富さが持ち味です。月刊で毎月21日発売、税込750円(2026年現在)。電子版も展開中。→見てみる
POINT
型紙はデジタルダウンロードにも対応。購入者はPDF型紙(A4・18枚分割)をパソコンからダウンロードできます。テレビを録画しながら誌面も手元に置いておくと、より充実した手芸時間に。
02 COTTON TIME(コットンタイム)(主婦と生活社)
布小物・バッグのハンドメイドに特化した専門誌。難しいテクニックを求めず、「布があれば始められる」親しみやすさが魅力です。カントリー調から北欧テイスト、シンプルなモダンデザインまで幅広いスタイルを扱い、インテリアとしての布使いの実例取材も充実しています。初めて手芸に興味を持った方にも、実物大型紙で気軽に挑戦できます。→見てみる
服作りをもっと本格的に楽しみたい方へ向けたソーイング専門誌。自分のサイズに合わせた製図の方法を丁寧に解説しており、「既製品ではなく、自分の体に合った一着を」というこだわりを持つ読者に厚く支持されています。とじ込み付録のパターンは複数サイズ対応で、より実践的な内容が魅力です。→見てみる
国内最高峰の編み物専門誌として長年にわたって刊行されています。世界の編み物文化や最新の糸の情報、入門から上級まで幅広い作品を掲載。同社が運営する「手づくりタウン」では会員向けのデジタルコンテンツも充実しており、誌面と合わせて楽しめます。→見てみる
型紙付録という文化は、日本の手芸誌が世界に誇れる独自の強みです。デジタルが普及した現在でも、手元に届く紙の実物大型紙には特別な安心感があります。
— Jumble Shop Journal 編集部より
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ヨーロッパの手芸雑誌 — 芸術としての手仕事
ヨーロッパの手芸誌は、手仕事をライフスタイルや文化として深く掘り下げる視点が際立っています。特にイギリスとドイツからは、今でも世界的な影響力を持つ名誌が発信されています。
01 Burda Style(Burda Media / ドイツ)
世界でもっとも有名なソーイング誌のひとつ。創刊75周年(2025年)を迎えた歴史ある雑誌で、17か国語以上で展開するグローバルな存在感を持ちます。毎号30前後のパターンを収録し、トレンドを反映した洗練されたデザインが特徴。2026年現在も紙媒体での刊行を継続しており、初心者から上級者まで対応した幅広いレベルの作品が楽しめます。コンテンツは1960年代リバイバルやフランスシック、カジュアルなスポーティスタイルまで多彩です。→見てみる
公式サイト(英語版): burdastyle.com
ドイツ語版: burda-style.de
02 Selvedge(Selvedge Ltd / イギリス)
「手芸雑誌」という言葉では収まらない、テキスタイル・アートの専門誌。染め、織り、刺繍、服飾史、世界の布文化まで、布にまつわるあらゆるストーリーを美しい写真とともに掲載しています。年6回発行。ワークショップ、トーク、フェアなどのリアルイベントも活発に開催しており、布を愛する人たちのコミュニティとして機能しています。→見てみる
公式サイト: selvedge.org
03 Simply Crochet / The Knitter(Our Media / イギリス)
イギリスのOur Mediaが展開する手芸誌ブランドのうち、編み物・かぎ針編み系の代表格がこの2誌です。Simply Crochetは現代的でカラフルなかぎ針編みに特化し、若い世代にも人気。The Knitterはレース編みやフェアアイル柄など、技巧的な作品を多く掲載するハイレベルな内容です。どちらもデジタル版が充実しており、パターン(編み図)の個別ダウンロード販売も展開しています。→見てみる
両誌ともに以下の総合ポータルで購読・購入が可能です:gathered.how
アメリカの手芸雑誌 — デジタルへの大きな転換点
アメリカの手芸誌は、2023年〜2026年にかけて大きな変革期を迎えています。多くの老舗誌が紙媒体の定期刊行を終了し、デジタル会員制サービスや単発の特別号として新たな形で存続しています。
01 Interweave Knits(Golden Peak Media)
論理的でわかりやすい編み図で長年知られてきた編み物専門誌。2024年に紙媒体の定期刊行を終了し、現在はデジタル専用のプラットフォーム「Interweave+」として会員制サービスに移行しています。過去数十年にわたるバックナンバーのデジタルアーカイブが充実しており、サブスクリプションで膨大なパターンライブラリにアクセス可能。動画講座も見放題で、編み物を学びたい人にも充実したコンテンツです。→見てみる
公式サイト: interweave.com
02 Vogue Knitting(SoHo Publishing)
ハイファッションと編み物を結びつけた、ニューヨーク発のプレミアム編み物誌。2023年末に定期刊行の紙版を終了し、「Vogue Knitting Live」というイベントを軸に、デジタルコンテンツと年数回の特別号という形で存続しています。ブランドのイベントは今も多くのニットファンを集める人気スポット。公式サイトでは限定パターンや会員制度「The Next Loop」も展開中です。→見てみる
公式サイト: vogueknitting.com
03 Quilting Arts / Quilting Daily(Golden Peak Media)
アートキルトの専門誌として、伝統的なパッチワーク技法に現代アートの要素を取り入れた実験的な作品作りを特集。関連のデジタルプラットフォーム「Quilting Daily」はパッチワーク・キルト専門の大型コミュニティとして成長しており、パターン販売からオンラインワークショップまで幅広く展開しています。→見てみる
公式サイト: quiltingdaily.com
04 American Craft(American Craft Council)
80年以上の歴史を持つ工芸誌で、手芸・工芸を「芸術」として捉える批評的な視点が特徴。2026年初頭に完全デジタル化を完了しました。非営利団体であるAmerican Craft Councilが運営しており、工芸文化の保存と振興を目的としたコンテンツは他の雑誌にはない独自の深みがあります。→見てみる
公式サイト: craftcouncil.org
雑誌の今 — 紙とデジタル、それぞれの魅力
世界的に見ると、手芸雑誌の世界は大きな転換点にあります。日本では型紙という独自の文化が紙媒体を守り続けており、欧米では多くの老舗誌がデジタルサブスクリプションや大型コミュニティプラットフォームへと進化しています。
紙の雑誌は、ページを開く前からわくわくする。デジタルは、過去の膨大なアーカイブが指先ひとつで手に入る。どちらにも、その人なりの楽しみ方があります。
— Jumble Shop Journal 編集部より
海外の雑誌サイトの多くは、ニュースレター登録(無料)をすると無料の型紙や編み図がもらえるキャンペーンを頻繁に実施しています。英語が少し読めれば、世界中の手作りのインスピレーションに触れることができます。ぜひお気に入りの一冊を見つけてみてください。
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