BRAND STORY
ときめきの色を、生地に宿して。
Riley Blake Designs のすべて
Riley Blake Designs — Brand Introduction
ショッピングサイトで生地を眺めていると、ひときわ目を引く、明るくてポップな柄たち。そのタグに「Riley Blake Designs」と書いてあったことはありませんか?アメリカ・ユタ州に生まれたこのブランドは、今やキルト・ソーイングの世界で知らぬ人はいないほどの存在感を誇ります。今回は、そのブランドの誕生から現在まで、その魅力をたっぷりご紹介します。
「Riley」と「Blake」——名前に込められた家族の物語
Riley Blake Designs は、2008年にブレット・クロワード(Bret Cloward)と妻シンディ(Cindy Cloward)の夫婦によってユタ州サンディに設立されました。ブランド名には、二つの大切な名前が込められています。「Riley」はブレットの娘の名前、「Blake」は亡き父ブレイクへの敬意を表しており、新しい世代と古い世代、双方へのオマージュが込められています。
ブレットの家族はユタ州一帯で30年以上にわたってファブリックショップのチェーンを経営しており、80年以上の歴史を持つ卸売業者も所有していました。父の逝去後、ブレットはその事業を引き継ぎ、Alpine Fabrics というブランドでフランネル生地の製造をスタートさせます。そこに、シンディの感性が大きな転機をもたらします。
“Cindy felt that the current market was lacking in vibrant, fresh designs.”
シンディの目には、当時のキルト用生地市場が「もっと洗練されたプリントを求めるソーイング好きの女性たち」のニーズに応えていないように見えていました。その直感こそが、Riley Blake Designs という新しいブランドの産声につながったのです。
TIMELINE
300色の虹——Confetti Cotton Solids の世界
Riley Blake Designs といえば、まず名前が挙がるのが代名詞的存在の Confetti Cotton Solids。シャンパンピンク、ピーコック、ソルベ、タンジェリンなど、実に300色ものカラーバリエーションを誇るソリッドコットンは、世界中のキルターやソーイングファンを虜にし続けています。
Pink
シルキーなほどのやわらかい手触りが特徴で、キルト・ソーイング・クラフトなど幅広い用途に対応しています。明るい色から落ち着いたトーンまで網羅されており、「探している色が必ず見つかる」と多くのファンから絶大な信頼を得ています。
POINT
Confetti Cotton は単色ながら全300色。「次のプロジェクトに合う色がない」ということがほぼない圧倒的なラインナップ。パッチワークキルトの背景やバインディングに使えば、プリント生地をより引き立てることができます。
→商用利用OKのかわいいUSAコットンあります・輸入生地のオンラインショップ
世界50人以上のデザイナーが集うプラットフォーム
Riley Blake Designs のもうひとつの大きな魅力は、世界50人以上の才能あるデザイナーたちとのコラボレーションです。それぞれが独自のスタイルをコレクションに吹き込み、クラシックなものからモダンまで、実にバラエティ豊かな生地が生まれています。
Lori Holt / Bee in My Bonnet Co.
幼い頃から祖母の元でキルトを学び、ヴィンテージインスピレーションにあふれる明るい色使いが持ち味。Riley Blake の顔ともいえる最人気デザイナーで、刺繍パターンやノーションも展開。
Minki Kim
韓国出身のイラストレーター兼デザイナー。ファンシーでキュートなキャラクターたちが織り成す独特のプリントが世界中のファンに愛されています。
Christopher Thompson / The Tattooed Quilter
モダンキルトシーンを牽引する男性デザイナー。ボールドな幾何学模様とクールな配色で、現代的なスタイルをファブリックで表現します。
NASAにジェーン・オースティンまで——驚きのコラボレーション
Riley Blake Designs は、個人デザイナーだけでなく、世界的に知名度の高いブランドや文化機関ともコラボレーションを行っています。Mattel、Crayola、CAT、Jane Austen’s House、ピーターラビット、そして NASA——これだけ見ても、そのブランドの懐の深さが伝わってきます。
文学・科学・キャラクターと、テーマを問わずコラボできるのは、Riley Blake Designs がただのファブリックメーカーを超えた「ライフスタイルブランド」としての地位を築いているからこそ。宇宙好きにも、文学好きにも、キャラクター好きにも、自分だけのお気に入りの一枚が見つかります。
COLLABORATION PARTNERS
Crayola
NASA
Jane Austen’s House
Peter Rabbit
CAT
使い込んで初めてわかる——品質と評判
「実際に触れてみて初めて信じられる(must-be-felt-to-be-believed)」という言葉を自ら掲げるほど、Riley Blake Designs は生地の質にこだわっています。プリント・ソリッドともに、縫いやすくプレスしやすい仕上がりで、初心者からベテランまで幅広い層に支持されています。
倫理的な調達にこだわったバティック生地(エクスプレッションズ・バティック)も展開しており、品質だけでなくサステナビリティへの意識も高く評価されています。インドネシアの熟練バティック職人と直接連携し、一枚一枚丁寧に染め上げられたその生地は、まさに手工芸の結晶といえるもの。
“Riley Blake fabrics have something for everyone — from classic basics to highly detailed prints and trend-driven designs.”
世界中のキルターが集まる——SNSとコミュニティ
Riley Blake Designs の人気は、生地の品質だけで語れません。ブランドが育ててきた「コミュニティ」の力も、大きな魅力のひとつです。
SOCIAL MEDIA / COMMUNITY
フォロワー
フォロワー
グループ会員
特に注目したいのが、毎年恒例の 「RBD Quilt Block Challenge(キルトブロックチャレンジ)」です。2021年からスタートしたこの無料の参加型イベントは、毎年1月〜5月にかけて開催。毎週火曜日に新しいブロックパターンが公開され、世界中のキルターが一緒に16枚のブロックを縫い進めていきます。
2026年は6回目の開催となり、Lori Holt のブロックからスタート。Confetti Cottons ソリッドとバティックの2バージョンが Riley Blake 公式で制作されるほか、参加者がそれぞれ好きな生地で自由に縫えるスタイルも好評です。
“The Riley Blake Block Challenge is more than just a quilt-along — it’s a massive community event that connects quilters from all over the world.”
非公開のFacebookグループには2万4千人以上が参加しており、作品の進捗写真を投稿し合ったり、ピーシングのコツを尋ね合ったりと、温かいやり取りが日々続いています。SNSでは #RBDBlockChallenge のハッシュタグで、同じパターンを全く異なる生地で縫い上げた作品が並ぶ様子が圧巻です。
NOTE
Riley Blake Designs は生地を再版しないポリシーを採っています。気に入ったコレクションは売り切れたら入手困難になることも。欲しいと思ったときが買い時、というのがベテランキルターたちの共通認識のようです。
jumble shop one と Riley Blake Designs
jumble shop one でも、Riley Blake Designs の生地を取り扱っています。手に取ると思わず「かわいい!」と声が出てしまうような、鮮やかな色使いと遊び心あふれるプリントたち。ぜひ実際にお手に取って、そのときめきを感じてみてください。
jumble shop one では厳選した海外ファブリックを取り揃えています。
