フィンランド発のパターンブランド Named Clothing

Shop Manager
Shop Manager
シンプルでオシャレなだけじゃなく、カーボンポジティブなところも人気のブランドです

北欧発、暮らしに寄り添うソーイングブランド「Named Clothing」

布選びが好きな方なら、一度は北欧のソーイングブランドに心惹かれたことがあるのではないでしょうか。今日ご紹介するのは、フィンランド発のパターンブランド「Named Clothing(ネームド・クロージング)」。すっきりとした北欧らしいラインに、ふとした遊び心のあるディテールを重ねるデザインが持ち味で、世界中のソーイング愛好者から支持されています。


Named Clothingとは

ブランドを立ち上げたのは、姉妹のサーラ・フータさんとラウラ・フータさん。2012年9月、ヘルシンキ郊外へ向かうバスの中で「本当にやりたい仕事とは何か」を語り合ったことが、すべての始まりだったそうです。ファッションを学んだサーラさんと、デザイナーとして働いていたラウラさんは、その日のうちに事業計画を書き上げ、2013年8月に念願のオンラインショップをオープン。以来、半年ごとに新しいパターンコレクションを発表し続け、2018年には最初のソーイングブック『Breaking the Pattern』、2021年には続編『Building the Pattern』も出版しています。

もともと手芸好きの母親のもとで育った二人。「洋服を自分で作る」という体験を、もっと多くの人にとって身近で楽しいものにしたい——そんな思いから、Named Clothingは生まれました。

“…make clothes making interesting, exciting and attainable for as many people as possible.”
——「洋服づくりを、できるだけ多くの人にとって面白く、わくわくする、手の届くものにしたい」


Named Clothing「Our Story」より

—  —

シンプルなのに、どこか印象的なデザイン

Named Clothingのパターンは、北欧デザインらしいクリーンなラインが基本。ですが、そこに終わらず、袖の切り替えやディテールの効かせ方に、思わず作りたくなる小さな驚きが仕込まれているのが魅力です。トップスやボトムス、ワンピース、ジャケットまで幅広いラインナップがあり、PDFパターンとプリントパターン(紙で届くもの)の両方が用意されているので、自分の作業スタイルに合わせて選べます。

自分の「装う」との向き合い方を考えるきっかけに

Named Clothingが大切にしているのは、単に「かわいい服を作る」ことだけではありません。自分の手で服を仕立てる経験を通して、ファッションとの関わり方や、ものを消費するということ自体を、あらためて見つめ直してほしい——そんな願いがデザインの根っこにあるのだそうです。だからこそ、パターンひとつひとつに、作り手への敬意のようなものが感じられます。

—  —

暮らしの延長にあるサステナビリティ

Named Clothingは、環境に配慮した取り組みを会社の姿勢として明確に掲げています。年間売上の1%を環境保護団体「1% for the Planet」へ寄付しているほか、梱包資材はできる限りプラスチックフリーまたはリサイクル素材に。生地の裁断で出た端切れはテキスタイルリサイクルへ回したり、大きめの余り布は自社で再利用したりと、無駄を出さない工夫が随所に見られます。

“We are a climate positive company.”
——「私たちは、カーボンポジティブな企業です」


Named Clothing「Sustainability」より

さらに興味深いのは、サンプル制作の段階から新品の生地を使わないという姿勢。友人や家族から譲り受けた古いシーツやタオル、使わなくなったカーテンなどを試作に活用しているのだそうです。「作る」ことそのものにも、無駄を減らす工夫を織り込んでいるところに、このブランドらしさが表れています。

—  —

まとめ

一杯のコーヒーを選ぶように、着る服も自分の手で選び、作る。Named Clothingが伝えているのは、そんな丁寧な暮らし方のヒントなのかもしれません。北欧らしい静かな佇まいのパターンを手に取れば、いつもの生地選びにも、新しい視点が生まれそうです。気になった方は、公式サイト(namedclothing.com)をのぞいてみてください。

jumble shop oneでは、厳選した海外ファブリックを取り揃えています。

ショップへ

✦ 新着商品
読み込み中...
ショップで全商品を見る →